大阪市鶴見区 安心車検、鈑金、整備 95年超の実績
昭和2年創業 国土交通省・日野自動車・JA共済・こくみん共済COOP指定工場

㈱國広自動車工業所SNSはこちら
フェイスブック インスタグラム LINEアカウント

乗用車から大型トラックまでお任せください!
電話 06-6911-2331
大阪府大阪市鶴見区諸口1丁目6-16

営業時間/9:00~17:30

定休日/日、祝日

お知らせ

2026.04.28

やりがちNG8選

 

整備士から見た!
やりがちな
NGカーライフ習慣8選

📍 株式会社國広自動車工業所(大阪市鶴見区)

「自分の乗り方、大丈夫かな?」──そう感じたことはありますか?

大阪市鶴見区で長年にわたり自動車整備を行っている株式会社國広自動車工業所には、毎日さまざまな車が修理・点検で持ち込まれます。 そこで私たちが日々目の当たりにするのが、「本人はまったく気づいていない」NG習慣の数々です。

悪意があるわけではありません。ただ、知らなかったために車を傷め、気づいたときには修理費が数十万円になっていた──そんなケースを、私たちは何度も見てきました。

今回は、整備士だからこそ語れるリアルな現場の話をもとに、「やってしまいがちだけど、実は車を確実に傷めている習慣8選」をお伝えします。 ひとつでも思い当たることがあれば、ぜひ今日から意識を変えてみてください。

NG 01

暖機運転ゼロでいきなり全開走行

「最近の車はすぐ走れると聞いた」「暖機運転は古い習慣でしょ?」──こう思って、エンジンをかけた瞬間にアクセルを踏み込む方が増えています。 確かに現代の電子制御エンジンは長時間のアイドリング暖機は不要ですが、それは「いきなり全開にしていい」という意味ではありません。

⚠ エンジンオイルが全体に行き渡るまでに約30秒〜1分かかります。その間の高回転は、金属同士を直接こすり合わせているようなものです。

エンジン内部の各パーツはオイルの油膜に守られて動いています。冷間始動直後はオイルがまだ各部に行き渡っておらず、 この状態で高負荷をかけるとシリンダーやピストン、カムシャフトなどに余計な摩耗が生じます。 これが長年積み重なると、エンジンの寿命が目に見えて短くなります。

私たちのところに持ち込まれた車のエンジンを分解すると、こういった習慣が続いていたかどうかが一目でわかります。 金属の摩耗パターンやオイルの劣化の仕方が、丁寧に乗られてきた車とはまったく違うのです。

🔧

「朝イチはエンジンかけてから30秒待って、最初の数分はゆっくり走る。それだけでエンジンの持ちが全然違いますよ。」

✅ 改善ポイントエンジン始動後30秒〜1分はアイドリングまたは低負荷走行を心がけ、水温計の針が動き始めてから通常走行に移行しましょう。
NG 02

ガソリンをいつもギリギリまで使い切る

「節約のため」「入れるのが面倒」──理由はさまざまですが、警告灯が点灯してから給油する習慣のある方は要注意です。 ガソリンタンクの底には、長年の使用によってゴミ・水分・錆などの不純物が少しずつ堆積しています。

⚠ 残量が少なくなるほど、燃料ポンプがその不純物を吸い込みやすくなります。燃料ポンプの交換費用は部品・工賃込みで3〜8万円以上になるケースも。

さらに見落とされがちなのが「冷却」の問題です。燃料ポンプはガソリンタンクの中に設置されており、 ガソリン自体がポンプの冷却材として機能しています。残量が少ない状態が続くと、ポンプが常に高温にさらされ、 熱によるダメージが蓄積していきます。

「ガソリンをケチっていたら、燃料ポンプ交換で6万円かかった」というケースは珍しくありません。 早めの給油習慣が、長い目で見れば間違いなくお得です。

🔧

「残量が1/4を切ったら入れる、というルールを自分の中に作っておくだけで、燃料ポンプの寿命がぐっと延びます。」

✅ 改善ポイント燃料計の目盛りが1/4を下回る前に給油する習慣をつけましょう。タンク内の不純物蓄積を抑えるためにも、定期的にタンクをある程度満たすことが理想です。
NG 03

タイヤの空気圧を「目視」で判断している

「つぶれていないから大丈夫」──これほど危険な思い込みはありません。 タイヤの空気圧は見た目ではほとんど判別できないのです。適正値より20〜30%低下していても、 見た目にはほぼ変化がないことが多く、実際に点検に来られたお客様の車を確認すると、 4本すべてが適正値内に入っているケースは決して多くありません。

⚠ 空気圧が不足したタイヤは接地面積が広がり、偏摩耗・燃費悪化・ハンドリングの不安定化につながります。最悪の場合、高速道路でのバースト(タイヤの破裂)を引き起こします。

空気は自然に少しずつ抜けていくもの。1ヶ月で5〜10kPa程度低下するのは普通のことです。 つまり、何も対処しなければタイヤはじわじわと空気圧が下がり続けます。 また、気温が10℃下がるごとに約7kPa低下するとも言われており、季節の変わり目には特に注意が必要です。

タイヤの適正空気圧は運転席ドアの内側や給油口の蓋の裏に記載されています。 ガソリンスタンドのエアゲージを使えば無料でチェックできますので、月に一度の確認習慣をつけてください。

🔧

「タイヤだけは目で見ても正確にはわかりません。月1回、ガソリンスタンドで数値を確認するだけで、タイヤ交換のサイクルが明らかに延びますよ。」

✅ 改善ポイント月に1回、ガソリンスタンドや自宅用の空気圧ゲージで4本すべてを確認しましょう。適正値はドア内側のシールで確認できます。冬はTPMS(タイヤ空気圧警告システム)があっても過信は禁物です。
NG 04

エンジンオイルを「車検のときだけ」交換している

「車検で全部見てもらっているから大丈夫」──これは最もよく耳にする、そして最も危険な誤解のひとつです。 車検は法定の安全基準を満たすかどうかの検査であり、消耗品の交換サイクルを保証するものではありません。 エンジンオイルの一般的な交換推奨サイクルは、走行距離で3,000〜5,000km、または半年ごとが目安です(車種・使用環境により異なります)。

⚠ 車検は2年に1度。つまり車検だけに頼っていると、オイル交換が4〜8回分以上サボられている計算になります。

劣化したエンジンオイルは粘度が落ち、本来の潤滑・冷却・洗浄機能を果たせなくなります。 その結果、エンジン内部に「スラッジ」と呼ばれる黒いドロドロした堆積物が蓄積。 これが進行すると、エンジンの各部が正常に動かなくなり、最終的にはエンジンのオーバーホールが必要になります。 その費用は軽く数十万円を超えることもあります。

オイル交換1回あたりの費用は、車種にもよりますが数千円程度。 「オイル交換を何年もサボっていたら、エンジンが逝ってしまって30万円かかった」という例を、私たちは何度も見てきました。 数千円の定期メンテナンスが、数十万円の修理を防ぎます。

🔧

「エンジンオイルは車の血液と同じ。定期的に換えてあげないと、エンジンがじわじわ痛んでいきます。3,000〜5,000kmを目安に来てください。」

✅ 改善ポイント走行距離3,000〜5,000km、または半年を目安にオイル交換を。車種や走行スタイルによって最適なサイクルは異なるので、整備工場で相談してみましょう。
NG 05

「雨が降ったから洗車しなくていい」と思っている

「雨で汚れが流れたでしょ」──残念ながら、雨はむしろボディにダメージを与える側面があります。 雨水には大気中のチリ・花粉・排気ガスの微粒子・酸性物質などが多く含まれています。 これらが付着した状態で乾燥すると、ボディに焼き付いて水垢やシミの原因になります。

⚠ 大阪は海に近く、潮風の影響を受けやすいエリアです。塩分を含む空気は、特に下回りの金属部分の錆を進行させます。

特に見落とされがちなのが「下回り」のダメージです。 フレーム・サスペンション・ブレーキ周りの錆は、外から見えないだけに気づいたときにはかなり進行しているケースがあります。 大阪市鶴見区のような沿岸に近いエリアでは、下回りの防錆対策と定期的な洗浄は特に重要です。

雨の後は、できればボディを水拭きするか、コイン洗車場でさっと流すだけでも効果があります。 また、年に1〜2回は下回り洗浄をすることで、フレームやブレーキ部品の寿命を大幅に延ばすことができます。

🔧

「下回りの錆は見えないから怖いんです。梅雨前と冬前に一度、下回り洗浄してあげると全然違いますよ。」

✅ 改善ポイント雨の後はボディを拭くか洗い流す習慣を。年に1〜2回の下回り洗浄も取り入れましょう。ボディコーティングを施工しておくと、汚れが付きにくくなり日常のメンテナンスが楽になります。
NG 06

スマホやナビをダッシュボードに直置きしている

「車の整備と関係ある?」と思われるかもしれませんが、これも長期的な車のコンディションに影響します。 夏の閉め切った車内は、最高で70〜80℃に達することがあります。 ダッシュボードの表面はさらに高温になり、直置きされたスマートフォンやポータブルナビが発する熱と合わさって、 ダッシュボード内部の配線や電装部品に影響を及ぼすことがあります。

⚠ 熱で変形・劣化したダッシュボードの修理・交換は意外と高額です。また、急ブレーキ時に飛来する置きっぱなしのスマホは凶器になります。

さらに、スマートフォン自体も高温環境に弱く、バッテリーの膨張・液晶の損傷・基板のはんだ剥離などを引き起こす可能性があります。 「夏場は車に置きっぱなしにしていたらスマホが壊れた」という話はよく聞きますが、 車側のダッシュボードや電装系へのダメージも見逃せません。

専用のスマートフォンホルダーを使うか、エアコンの吹き出し口に取り付けるタイプを使えば、 直射日光も避けられ安全です。降車時は車内に置きっぱなしにしないことも大切です。

🔧

「夏場の車内は想像以上に高温です。電装系のトラブルで来られるお客様の話を聞くと、案外こういった習慣が絡んでいることもあります。」

✅ 改善ポイントスマートフォンは専用ホルダーに取り付け、直射日光・高温を避けましょう。降車時は車内に置きっぱなしにしないことが機器・車両両方の保護につながります。
NG 07

警告灯が点いても「そのうち消えるかも」と走り続ける

これだけは、整備士として声を大にしてお伝えしたい。絶対にやめてください。 警告灯は、車が「今すぐ助けてください」と訴えているサインです。 特に赤色の警告灯(エンジン油圧・水温・充電警告など)が点灯した場合、 そのまま走り続けることでエンジンが数十分以内に取り返しのつかない状態になることがあります。

🚨 赤い警告灯が点灯したら、すぐに安全な場所に停車してください。走行継続はエンジン破損につながる可能性があります。

「しばらくしたら消えた」という方もいますが、点灯した事実は消えません。 現代の車はコンピューター(ECU)が故障コードを記録しており、 警告灯が消えても内部にはエラーコードが残っています。 その状態で乗り続けると、次第に症状が深刻化し、修理費用が跳ね上がります。

また、黄色(オレンジ)の警告灯は「すぐに止まれ」ではなく「早めに点検を」のサインですが、 放置は禁物です。警告灯の種類と意味を把握しておくことも、安全な車生活の第一歩です。

🔧

「警告灯を無視して来られたお客様の車で、エンジンが完全にダメになってしまったケースを何度も見ています。早めに来てくれれば、もっと安く済んだのに、といつも思います。」

✅ 改善ポイント赤い警告灯→即停車・すぐに連絡。黄色の警告灯→その日のうちに予約を入れる。「消えたから大丈夫」は危険な判断です。点灯したら必ず整備工場で診断を受けてください。
NG 08

「なんか変な感じ」を放置している

最後はこれです。「ハンドルがなんとなく重い気がする」「発進時に少し音がするような…」「ブレーキの効きがいつもより遠い感じがする」── こういった「気がする」「感じがする」という違和感を、「気のせいかな」と先送りにしてしまう方が本当に多いです。

🔑 車は、壊れる前に必ずサインを出しています。そのサインを感じ取れているのに放置すると、修理費用が何倍にも膨らむことがほとんどです。

整備士の私たちから言わせると、「なんか変」という感覚は非常に正確です。 毎日乗っているドライバーだからこそ気づける微妙な変化を、「たいしたことないかな」と見過ごしてしまうのは非常にもったいない。 違和感を感じた初期段階であれば、数千円〜数万円の修理で済むものが、 放置することで部品が破損し、周辺にもダメージが及んで数十万円になるケースがあります。

「話を聞いてもらうだけでもいいのかな」と思っている方、大歓迎です。 私たちは「見てもらうほどのことじゃないかも…」という相談をお断りしたことは一度もありません。 むしろ、早い段階でご相談いただける方の車は、長く良い状態を保っています。

🔧

「『たいしたことないかも』という相談が、実は一番大事なことだったりします。気になったら遠慮なく声をかけてください。」

✅ 改善ポイント「変かも」と思ったら、その直感を信じてください。症状を放置するほど修理費は上がります。「こんなことで来ていいのか」と思うような些細な違和感でも、まずはご連絡を。

「気になる」を放置しないために

いかがでしたか?「あ、自分もやってた」というものはありましたか?
どれも悪意のある習慣ではなく、知らなかっただけのことばかりです。 大切なのは、今日から少しだけ意識を変えること。

株式会社國広自動車工業所は、大阪市鶴見区で長年にわたり地域の皆様の車と向き合ってきた整備工場です。 「ちょっと聞きたいだけ」という相談から、車検・修理・点検まで、どうぞ気軽にお声がけください。

外観

お問い合わせ

株式会社國広自動車工業所
〒538-0051 大阪府大阪市鶴見区諸口1丁目6-16
営業時間:9:00〜18:00(フロント)
9:00~17:30(サービス)
定休日:日曜・祝日・GW・お盆・年末年始

Tel.06-6911-2331
Fax.06-4257-6056

To top